結果

一般部門


大賞(1名)

「トオノ君、河童だよね!?」クリストファー・アイゼンフィールド(22歳・盛岡市)



【あらすじ】
サクラは、同僚のトオノ君が河童ではないかとの疑念を抱いていた。
その見た目や行動の数々を見ても、ますます疑念は膨らむばかり。
しかし、他の同僚らは、トオノ君に対して何ら不思議に感じている様子はなく、それどころか、トオノ君を気にしすぎるサクラを見て、サクラがトオノ君のことを好きだと勘違いしてしまい・・・。
(コメント)
短く、笑えるように描きました。

優秀賞(3名)


「桜の神様」Kana(21歳・盛岡市)



【あらすじ】
体が弱いことで自分に自信が持てずにいる光太郎。
ある日「桜の神様」と出会い、桜のように「満開な大人」になるための力を与えられたことで、光太郎の人生が変わっていく。
(コメント)
・主人公の男の子のように、自分の幼少時代も体が弱かった。その時思い出して、自分を勇気づけてくれる神様がいたらなぁと思い描いた。
・背景をきれいに描くように心がけた。桜の美しさを表現しようとした。
・桜の名所100景に選ばれている高松の池を、もっと多くの人に知ってほしいと思った。

「九十九 背表紙 本の虫媒花」COЯVIA(28歳・滝沢市)



【あらすじ】
古書店で働く主人公の廻(めぐる)。
昆虫と虫媒花が引き合う「虫媒花現象」のように、古書と人とを引き合わせている廻にも、一人の女性との「虫媒花現象」が起こる。
(コメント)
…たぶん一番は、僕の視線から見る『盛岡』の風景を残しておきたくて、古本市、古書…引いては『イグアノドンの唄』を題材(?)に描いちゃったんでしょう。
僕の作品を、というよりは、是非とも『古本市』というあの空間、出会いを楽しんで、知って欲しいです。
古本はいいぞ!!

「ウェブ アンド ディッシュ」森優(20歳・盛岡市)



【あらすじ】 いじめが原因で人間恐怖症になった主人公・透は、道端に倒れていたカッパの「パーチキ」を助ける。
一緒に過ごす中で、互いの心に眠る弱い気持ちに打ち勝ち、ともに成長していく。
(コメント)
底抜けに明るいキャラクターが描きたかった。
見せゴマの表情に力を入れた。




特別賞(5名)


「いわてねこ」鱗屋(19歳・盛岡市)


(コメント)
岩手の美味しいものが好きなので、いわてねこという1匹の猫が、岩手の美味しいものを無表情で食べていく漫画を描きました。

「ピカリちゃんの留学生活」ピカリ(25歳・盛岡市)


(コメント)
外国人を異星人に喩え、台湾留学生ピカリちゃんの岩手での生活を記録した台湾風マンガです。
その頃の日記を読みながら、始めて岩手に来た時にあった面白いことがたくさん思い出して楽しく描きました。

「なる子」佐藤 陽和(20歳・盛岡市)


(コメント)
フリーターで画家を目指している なる子が、だらけている自分を見つめなおして葛藤する話。
今回の作品の主人公は私と少し環境が似ていて、描きやすかったのと、創作意欲を高めたいので描きました。

「最凶!いわて化物噺」サトーショータ(29歳・神奈川県相模原市)


(コメント)
人間と妖怪の友情がテーマです。
締切3日前、仕事に行って徹夜して、また仕事に行って徹夜して、仕事に行って、その夜に速達で出し、無事何とか投稿出来ました。
何度も気が狂いそうになりながら死を覚悟して描き上げました。

「シロメンと黒鬼」ユリ★ユララ(25歳・盛岡市)


(コメント)
ある理由が原因で鬼剣舞をやめてしまった高校生、白男かずさ。
彼がみちのく芸能まつりで出会った鬼剣舞の踊り手は、なんと…!?
・地元のみちのく芸能まつりを描きたくて題材にしました。
・黒鬼がお面を取る瞬間に力を入れた。

学生部門 金賞(1名)※学校に在籍している生徒・学生が審査対象


「イーハトーブのモノガタリ」木ノ実このみ(22歳・宮城県仙台市)


(コメント)
宮沢賢治の書いた物語が具現化し、他の悪さをする「モノガタリ」を人間と協力し、つかまえていくお話です。
大好きなお話と語り合えたら…物語が本の中から出て来たら、どんな姿なんだろうか…という興味をつめこみました!
「モノガタリ」の性格や見た目をどうしようか、かなり悩みましたが、そんな時間が楽しくもありました。

「青の鼓音」齋藤遊野(23歳・盛岡市)


(コメント)
とにかく終われ~!という思いで描いた。
盛岡ではさんさ踊りの時期が近くなると、あちこちから太鼓の音が聞こえてくる。
それを擬音を使わないで描いた部分にはこだわりを持っていた。

学生部門 銀賞(3名)※学校に在籍している生徒・学生が審査対象


「お酒が育つまで」錯乱防(20歳・盛岡市)


(コメント)
主人公はお酒が目に見えるが、見えるお酒はブスか子供ばかりで、やる気を失っていた。
だが、そのあとにお酒が見えなくなり、大切さに気付いた主人公が酒造りを頑張る話。
きれいで出てくるキャラに変化のある話を描きたかった。
表情やしぐさに力を入れた。

「しし と はな」春瀬カナ(19歳・奥州市)


(コメント)
高校1年生になりたての はなは楽しく、女子高生らしい生活がしたいと思っていました。
そんな所にしゃべる鹿踊りの頭に出会います。
そのししは、もう一度自分を使ってくれていた うめこという人に会いに連れていってほしいとはなにお願いします。
鹿踊りの躍動感、ししのくわっとした顔等のいきおいを描きたいと思いました。
今回は、キャラクターの表情を豊かに描く所に力を入れました。

「旅立つ君へ。」Qru(14歳・陸前高田市)


(コメント)
岩手の民話や伝承について考えていたところ、頭に浮かんだのが座敷わらしと狐でした。
それらをもとにして思いついたのがこのお話です。
岩手独自の文化やのどかさを伝えたいと思いながら描きました。
キャラクターの心情の変化が表情に現れるように努力しました。
渉(狐)と優雨、御影と優雨の別れのシーンに注目して読んでもらいたいです。


SF4コマ部門


一般の部


最優秀賞(1名)


「名所に新たな楽しみを」舘野政志(46歳・盛岡市)


優秀賞(2名)


「百年後の岩手」728(22歳・北上市)

「行け!岩手のご当地ロボ その1」中田ヒデキ(56歳・紫波町)


中学生以下の部


最優秀賞(1名)


「タイムマシン」マッキィ(14歳・平泉町)


優秀賞(3名)


「もう一つのILC」なっぴ(13歳・宮古市)

「ごめん・・・」キセノン(14歳・一関市)

「わんこそば談議」遠藤美悠(14歳・八幡平市)


※年齢は応募時のものです
  • 第6回受賞作
  • 第5回受賞作
  • 第4回受賞作
  • 第3回受賞作